ごはん作りたくない人間

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料理

こんにちは!しらゆきです。
毎日ごはんしたくお疲れ様です。

さっき朝ごはんを作ったと思ったら、もうお昼の時間。お昼の片付けが終わって少ししたらもう夜ごはん。

来る日も来る日もごはん何にしよう?と悩み、

なに食べたい?と家族に聞いても、返ってくる答えは「なんでもいい。」

何でもいいとはなんだ!たまには考えてくれよ!
こちとら毎日毎日…とお怒りのあなた。
いや、怒るエネルギーも枯れてしまっているかもしれない。

ごはん作りたくない人間

私の数少ない友人にもいます。
ごはんを作るモチベーションだだ下がりの人達。
料理したくない、といつも料理のことを考えています。

ごはんを作りたくないのはなぜ?と考えてみました。

私もごはん作りたくない人間だった

私も結婚したばかりの頃、ごはん作りたくない人間でした。

何を作ろう、何か材料を買わなきゃ、とスーパーに行く。
何を買っていいかわからず店内をさまよい、時間ばかりすぎてゆく。
何やってるんだ自分…と泣きそうになる。

まったく動く気になれずソファにだらんと横になり。
日が暮れていく薄暗い部屋の中で、ごはん作らなきゃ…と
そればかりを考えながら完全に日が沈み真っ暗になり悲しくなる。

孤独なのです。
誰も交代してくれない。
専業主婦だから自分がやらなきゃ。


来る日も来る日も同じ事の繰り返し。
飽き飽きしているのです。

今はそんな事ないのですが。
リュウジの至高のレシピや家族に助けられています。

ごはん作りたくない人間になりやすい人とは

真面目な人に多いように思います。

家族想いの優しい人が陥っている可能性が高いのでは。

家族に美味しいごはんを食べさせてあげたい。
栄養バランスの良いメニューで健康を維持させてあげたい。
毎回違うメニューで喜ばせたい。

そんなふうに思っているのに、出来ない、気が重い。
つらい。体が動かない。

レトルトや外食でいいし、料理を外注してもいいのにそれもなんだかモヤモヤする。
罪悪感を感じてしまう。

ごはんが用意されているのは当たり前ではない

ごはんの支度って、実は行程や考える事がたくさんあって。

・献立を決める

(家にある食材は何か?今安い食材は何か?材料を余さず使いきれるか?予算は足りるか?)

・材料を買う

(数ある商品の中でどれがお得か?添加物、アレルギー、賞味期限はどうか?すいているレジはどこか?支払いは現金か、キャッシュレスか、プリペイドの残高は足りるか?)

・料理をする

(洗う、切る、調味料をはかる、加熱する。時間は間に合うか?)

・盛り付け

(どのお皿に?箸は揃っているか?)

・洗い物をする

(汚れは落ちたか?どう置けばすぐ乾く?)

・後片付け

(シンク、生ゴミ、台拭き)

ざっと書き出しただけでも、こんなにも考えて選ぶ事、たくさんの行程があるのです。

脳みそフル回転させないと出来ない作業なのです。

なので料理は、出来て当たり前ではない。

毎日頑張っている自分に拍手しよう!料理を作ってくれる人に感謝しよう!

料理は家事のうちの一部

家事は料理だけではありません。

細かいことまで書き出せば、出てくる、出てくる。

カーテンを開ける、植物の水やり、洗濯機をまわす、洗濯物をたたむ、洗濯物をしまう、洗濯物を干す、アイロンがけ、窓の結露を拭く、各部屋の掃除、換気、消毒、ゴミ集め、ゴミ出し、買い物、子どもの幼稚園の準備、送迎、子供の遊び相手、勉強を教える、家計簿つけ、町内会の仕事、郵便物配達物を開ける、封筒や段ボールの片付け、子どもとお風呂、トイレのお世話、歯みがき、爪切り、耳掃除、寝かしつけ……

北国では冬期はこれに除雪も加わります。
介護が必要な家族がいる方もいる事でしょう。
動物と暮らしている場合はお世話が必要。

朝起きてから夜寝るまで、やることが多すぎる。
外注すれば1日何万円かするような仕事量ですよね。

そりゃ疲れるわけです。

家事を誰かに振り分けよう

このたくさんの家事の全てをひとりでこなしている頑張り屋さん。

どれかひとつでも仕事を誰かに振り分けましょう。

余裕かましてゴロゴロすごしているご家族はいませんか?

手伝ってもらう、というのは違います。
これはその人の担当する仕事、と振り分けます。

こんなにたくさんする事があるんです、ひとつくらい受け持ってもらいましょう。
ふたつ以上ならなお良し。

手抜き=悪ではない

食事の支度が楽しくないなら、手抜きで大丈夫。
手抜き=悪だなんて考えないで下さい。
時間の余裕ができて笑顔が増えるなら良いことです。

手抜きと言っても、どうする?

朝ごはんは前日の夕食の残りがあればそれで良し。
夕食は多めに作りましょう。冬は鍋がおすすめ。

残りがなければ。
夜寝る前に炊飯器を予約しておき朝炊けるようにして、あとはインスタント味噌汁に納豆があれば最高です。

納豆が嫌いならばたらこや卵、お好みのものを冷蔵庫に入れておいて各自勝手に食べてもらいましょう。

大人は自分のことは自分でできるのでセルフです。

子どもも自分でできることはなるべく自分でやりましょう。


なぜなら料理を作りたくない病の人は疲れているからです。
休む必要があるのです。

お昼ごはんは夜のうちにお弁当を作り、冷蔵庫に入れておくという方法もあります。
夏は注意が必要ですが冬は大丈夫です。
これなら料理するのは夜の一回だけ。作らず各自買ってもいいです。

うちは平日は何年も「夜一回だけ料理」です。
子どもが帰宅する前に野菜を切って準備しておくことはあります。


夏の猛暑の時期はお弁当はどうしても必要な子どもの分しか作りません。
夫には自分で買ってもらうようにしています。

文句を言う人がいたら、このブログを読ませてください。
毎日同じ仕事量こなしてみなはれ、と。

きっと1日でギブアップすることでしょう。
それくらい家事は大変。

いつも作ってもらう側の人へ

・料理を作ってくれた人に感謝の言葉を毎日伝えましょう。
3度の食事のたびに言っても多すぎることはありません。
思うだけではなくきちんとあなたの言葉で伝えましょう。

言葉で伝えたら、次のステップです。行動で伝えましょう。

・週に1度でいいのでいつも作ってくれる人へ料理をふるまいましょう。
チャーハンなど簡単なメニューでじゅうぶんです。
手の込んだ料理を作ろうと何時間もモタモタやるくらいなら、他の家事を終わらせましょう。
料理だけが家事ではないのです。

気をつけなければならないのは、買い物から後片付けまで、全てを担当することです。
作るだけが料理ではありません。
買い物から後片付けまでが料理です。

冷蔵庫の中の状態も考えなければいけないため、サプライズしようなどと考えず、何日の何時に作る、と事前に宣言してからが望ましいです。
食材を無駄にしないことが大切です。

まとめ

料理したくない人間には休息が必要。
それと感謝の気持ちを伝えることが大事だと私は思います。

どうか楽しい気持ちで料理ができるようになりますように。

すべての工程を30分で作ることが出来た料理。春菊と豚肉のバターいためはリュウジ氏の悪魔のレシピ。

読んでくれてありがとうございました。ではまた!

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