わたしの親友。出産で感じたことが全く違って驚いた話など。みんな違う。それでいい。

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silhouette of two women facing body of water 子育て
Photo by Dương Nhân on Pexels.com

こんにちは!しらゆきです。

私には親友がひとりいるのですが、
その親友とは境遇がよく似ています。

出生地が同じ市だったり(育った場所とは違うのに)。

誕生日が近かったり。

それぞれ違う部活なのに顧問の先生がかけもちで同じ先生。
怖い先生だったから「部活辞めます」と言うのがこわくて一緒に言いに行ったり。

その後同じ部活に入ったり。

高校は別だったけれどバイトは同じ。
私を誘ってくれて一緒に面接に行った。

就職先は別だけど同じ業種。

就職してからもよく一緒にでかけて、ドライブしたり、
ランチしたり、飲みに行ったり楽しかった。

「あのさ」と親友が言っただけで何の話しかわかっちゃって
「あのさ」のすぐ後に返事したらびっくりされた。
そして私が思ってた通りの話をしようとしてて当たってた。

今は遠く離れちゃって無理だけど、
一時期は一緒にいすぎて意志疎通できすぎてた。

たくさんの習い事に誘ってくれて、
最初は興味なかったネイルも行ってみたらしばらくはまった。

価値観が近くて、理解できないことはあってもだいたい考え似てて、
話せば時間があっという間にすぎて気づけば2時間なんてすぐたってる。

結婚した年も出産した年も近い。

その親友が先に結婚したけど、境遇が似ているから、
(あ、これ私も近々結婚できる。)と思ったら本当に結婚できた。

出産は私が先だったけど、
(あ、これ親友も出産することになる。)と思ったら本当にそうなった。
二人ともなかなか授からなかった。

今はふたりとも子育てしていてお互い娘がひとり。

詳しく書きすぎて親友が読んだらバレそうですが
私にはそんな大切な親友がひとりいます。

その親友が出産したときの話を聞いたことがあって。

分娩室に向かって歩いて行くとき、
他の分娩室から聞こえてくる痛がる叫び声。

親友はその声を聞いてこわくて震え、涙が出たらしい。

私は驚いた。

なぜなら私は同じ状況にあったとき、

わあ!出産がんばってる声が聞こえる!リアルに聞くの初かも!
私と同じタイミングで産んでいる人がここにいるんだ!
私もがんばるぞ!がんばろうね!もうすぐ会えるよ!

とおなかに話しかけ、とても楽しく勇ましい気持ちになっていたから。

やるぞー!!待ってろ!絶対に母子共に健康でいてやる!
と逆に燃えてしまったのです。

産まれた後も親友は感動し泣いて、
私は泣けなかった。
娘の産声が大きすぎてびっくりして笑ってた。

価値観の似ている親友でもこうも違って驚いた話でした。

聞いた声が違ったので親友が聞いた声を聞いたら私も怖くなってたのかな。

どちらがいいとかではなく、「みんな違ってみんないい」金子みすゞです。

たとえばコロナでも、感染がこわくてこわくて仕方ない人もいたと思います。
かかったらしゃーねーや。とあまり気にしていなかった人も。
私は後者。感染対策はしていましたが。

濃厚接触で元気なのに自宅から出られなくても、
最悪!と思う人もいれば
最高!と思う人もいる。私は中間。

いろんな人がいるなあ、
同じ人ばかりじゃないからこの世はまわっていくんだな。
と思うわけです。

子育ても、楽しい!と思える人と
つらい…と思う人がいる。

私は、娘がずっと家にいるとつらい…
幼稚園って最高!という考えになりがち。

過去の娘の動画や写真を見返すと、
たまらなくかわいい!なにこのかわいい生き物!
と思うのですが、育てている最中は「大変」が勝ってしまう。

動画や写真はたくさん撮っておきましょう。
子どもが巣立っておばあさんになってから、ゆっくり何度も見るために。

この大変な日常が、今だけの奇跡的な幸せだということはわかっているのに。

幸せだけど大変。
かわいいけど大変。
幸せより大変が勝つ日々。

親友もそこは一緒。

私は娘が赤ちゃんのとき、
寝顔をゆっくり眺めながら愛おしさを感じる
なんてことほとんどなかったです。
猫のときはあったのに。

寝たら、よし!やりたい事やるチャンス!と活動していました。

娘が夜中に起きるのがこわくて、
起きるな起きるなと念じながら背を向けて寝ていました。

思い描いていた母親の姿とは違っていました。

「かわいい♪」とほっぺをプニプニしながら
優しい気持ちで何時間も眠る赤ちゃんを眺める…というイメージでした。
実際は、ほっぺをプニプニなんかして起きたらどーすんだ!でした。

人それぞれ違う。

出産の痛みなんてすぐ忘れるよー、とか、そんな言葉信じたらだめ。

その人はそうでも私は一生忘れないしもう2度とあんな不快な痛みはごめんです。

自分で味わってみないとわからない。

私が信じない言葉。
「子どもってひとり育てるのもふたり育てるのも大変さそんなに変わらないよ?」
「きょうだい作らないとかわいそう」

私はきょうだいがいてよかったので、娘にもきょうだいいたらよかったのですが。

近くに頼れる人がいないワンオペは
どうにもならない詰む場面が出てくるんです。

人それぞれ状況などいろいろ違うんですよね。

言うのは自由ですが自分には当てはまらない可能性大。鵜呑み厳禁。

子どもは召喚獣ではありません。
自分で呼んどいて産んだ後でやっぱりいらないもう戻っていいよとはならない。

私の育てられる限界は1人だけです。

たくさん育てている人を心から尊敬しています。
本当に大変な偉業だと思う。
保育の仕事をしている方にも感謝。

人口ボーナスないと日本の経済発展しません。子どもは宝。

いろいろな考えがあって、それぞれ考えが違って、それでいい。
大事なのは考えを人に押しつけないこと。

本日の積雪

配当金(税引き後)

・積水ハウス 4,622円

・丹青社 1,195円

・ミサワ 797円

・Casa 2,391円

ぐだぐだですが最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!

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