娘の5歳の誕生日。

こんにちは！しらゆきです。

娘が5歳になりました。

24時間×365日×5年＝43,800時間。
よくぞ大きく育ってくれた。

ケーキを作ろうと思っていたのですが、
夫のお父さんがケーキを注文してくれたので作りませんでした。

作るのには気力が必要。
今の私には気力がたりない。

卵も生クリームも高くなっています。
卵は売り切れているお店も(鳥インフルエンザの影響)。

じいじケーキありがとう。助かります。

かわりに娘の好物のフルーツゼリーを作りました。
これは作るのかんたん。

おばあちゃん(私の母)からもお祝いをいただき、大喜びの娘。

もうひとりのじいじ(私の父。母とは数年前離婚)は、
孫の誕生日を覚えません。
名前すらも間違えます。

誕生日を覚えてくれて、お祝いをしてくれる。
それは当たり前じゃない。
ありがたいことです。

数年前、図書館へ行ったときに聞いてしまって
衝撃をうけた話があります。

小学校低学年くらいの女の子ふたりの会話を
聞いてしまいました(私は地獄耳。視力はほぼゼロ)。

「それかわいいね、買ったの？」
「誕生日にもらった」
「へえ、そうなんだ。私誕生日プレゼントってもらったことない。」

誕生日プレゼントもらったことない。

ズシッときました。

誕生日プレゼントをもらったことがない子どもが目の前にいる。

私の家は父が新しいもの好きで、
当時は高価だったFAXやらパソコンやらを
家族の了承を得ず次々とローンで買ってしまい、
母がなんとかやりくりし返済して、
いつもお金がない状態でした。

それでも母は手作りの人形だとか、
何かしら必ず用意してくれました。

あまった布で母が作った手作りの人形は全くかわいくなく、
どちらかというと不気味でした。

髪の毛は黒い毛糸でできていて、肌はまっ白い布。
表情が不気味だった記憶が。

誕生日の朝に母が人形を持っているのを見て、
もしかしてそれは…？！とギョっとしました。

「誕生日おめでとう。」

にっこりと母から人形を渡されて、
あ、やっぱりこれが誕生日プレゼントなのか、と
顔は笑って心は泣いての気持ちでした。

でも母がお金はなくても
自分の睡眠時間をけずって作ってくれたことは
子どもながらに理解できたし、
ありがたかったというか、とても文句は言えなかったというか。

本当は買ったものがよかったなって思ってたけれど。

小学生ふたりの会話を聞いて、
私はあの人形を思い出してしまったのでした。

お母さん毎日寝不足だったのに人形作ってくれてありがとう。

あの人形どこいったんだろ。

誕生日プレゼントをもらったことがない子も、
大人になって結婚した相手が
毎年お祝いしてくれるかもしれない。

私の父は子どもの誕生日なんて忘れちゃう人だったけど、
夫は毎年忘れずに祝ってくれます。

私の父は家族で遊びに出掛けても、
子どもそっちのけで自分だけお昼寝したり、
ひとりでフラッとどっか行ったりするタイプでした。

たまに外食しても自分の食べるものだけさっさと注文して
みんなへの気遣いゼロ。

家にいてもほぼ寝てる父。

父の興味は仕事にしかないように見えました。

娘と遊び場に行き、そんな父親ばかりではないことを知りました。
全力で子どもと遊ぶパパ達をたくさん見てきました。

そういう父親たちを見ると、ほっとします。

夫も娘を連れて遊びに出かけてくれる。

私がしてもらえなかったこと。
娘を通して今になって癒されていくような感じがします。

ありがとう娘。

娘がいないと見られなかった景色だよ。

父の悪いところばかり書きましたが
父のことは今では感謝しています。
娘とも仲良し。名前と誕生日は覚えないけども。

じいじ(夫のほうの)がくれたケーキ。

じいじは孫が4歳になると思っていて、
付属のロウソクが4本でした。

人の子の成長は早すぎて何歳だかわからなくなりますよね。

家にあったいつかの残りのロウソクをさして5本にしました。

買っておいたダイソーの「5」のロウソクも忘れずに。

手作りケーキもおいしいけれど、
買ったケーキはふわっふわでクリームたっぷり、おいしかったです。

娘はイチゴばかり食べケーキはほとんど食べませんでした。

お昼ごはんは娘の希望でモスバーガー。

持ち帰り、家で食べました。

モスバーガーのバンズは、もっちりして大好き。

昔はてりやき一択でしたが、
数年前にモスバーガーをはじめて食べてからは
モスバーガー一択です。大好き。

飲み物は注文せずに
家にあった三ツ矢サイダー(ゼリーの材料の残り)を
みんなで飲みました。節約。

ネットで注文したプレゼント(ピーチ姫のドレス)は
誕生日に間に合わず。
数日後届く予定。

パパにロゼッタのぬいぐるみを買ってもらいました。

娘の中でマリオブームのようです。

こぐま社からこぐまちゃんのバースデーカードが届きました。

娘が生まれたときに出産祝いで友人からいただいた
「しろくまちゃんのほっとけーき」。

何回読んだかわからない。

絵本って読みづらいなと感じるものもあるのですが、
「しろくまちゃんのほっとけーき」は
読んでいて楽しいです。

読むたびにホットケーキが食べたくなります。

絵本についているハガキを送ると毎年誕生日に
バースデーカードが送られてきます。

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夜ごはんは娘が好きなからあげを作ろうと思っていたら、

「スーパーで買ったのがいい。ごちそういっぱいにしよう」

と娘が言い作らず買ってきました。

母の手作りより買ったお惣菜が好きらしい。

私が買い物へ行き、
その間に夫が具だくさん味噌汁(大量のにんじんと大根、干し椎茸入り)を作ってくれました。

娘の好きないなり寿司、からあげ。

大人用に揚げ物と半額まぐろ。
茶色いので昨日の残りの春菊を添えました。

娘のために買ったおいなりとからあげを娘は全く食べず、
冷凍のパンケーキを食べだす始末。
それとゼリーを夜も食べました。

ほとんど料理をしない1日で母はラクでした。

娘は今日1日最高だったそうです。

ひとりっ子はいろいろ買ってもらえてうらやましいです。
私は3人きょうだいなので。

これにてパーティーは終了。

明日からは自炊していこうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた！